Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦
コンサル×アートでフリーランスっぽく働くみき(左)と、コンサル・リサーチ会社を経営するのぞみ(右)の二人で、1冊の本を実際に読んで感じたこと、思ったことをふんわり楽しく話します。ビジネス書から戯曲・小説、SF、ノンフィクションまで幅広く取り上げています。読書が好きな人、本が好きな人、学びが好きな人、ぜひお耳に合いましたら。"読むことは人を豊かにする。聴くことは人を謙虚にする"みき(Tw: @miki_apreciar)のぞみ(Tw:…
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- Sep 7, 2026
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中谷宇吉郎 雪を作る話 #3:科学を紙芝居で伝えるべきか (opens the original)
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世界で初めて人工雪の結晶を作った物理学者・中谷宇吉郎。その科学エッセイを読みながら、雪の結晶の美しさ、自然を「作る」ことで理解する研究者の姿勢、そしてAI時代の私たちの知性について、みきとのぞみが語り合います。 -- 立春の日だけ卵が立つという俗説に、中谷宇吉郎はどう向き合ったのか。科学的に疑うこと、わかりやすく伝えること、そして人の想像力を育てるファンタジーの役割について話します。美しい結晶の思い出から、雪かきや雪上30キロ走のつらい記憶まで。雪を知るのぞみと、今年こそ本物の結晶を見たいみきが語る最終回です。 立春の日だけ卵が立つ?/俗説を疑う科学者の視点/ワールドカップの結果を予想するタコ/百年後にも読める文章/『かんざしを挿した蛇』と科学教育/科学を紙芝居で伝えるべきか/メディアの特徴を生かして伝える/現代の科学コンテンツ/刺激の強い時代と自然への関心/科学教育におけるファンタジーの力/『アナと雪の女王』から雪の科学へ/美しい雪と生活を苦しめる雪/雪かきと雪上30キロ走/人工降雪機と中谷宇吉郎の研究/真夏に読む雪の本/今年こそ本物の雪の結晶を見たい アダルトサイトで数学を教えてい
中谷宇吉郎 雪を作る話 #2:"雪の結晶は天から送られた手紙" (opens the original)
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世界で初めて人工雪の結晶を作った物理学者・中谷宇吉郎。その科学エッセイを読みながら、雪の結晶の美しさ、自然を「作る」ことで理解する研究者の姿勢、そしてAI時代の私たちの知性について、みきとのぞみが語り合います。 -- 「雪の結晶は天から送られた手紙である」この美しい言葉は、単なる詩的表現ではありません。結晶の形から上空の状態を読み解いた中谷の研究を手がかりに、「作ること」と「わかること」の関係を考えます。AIなら理解していなくても成果物を作れてしまう時代に、人間が本当に理解するとはどういうことなのか。話はPowerPointと仕事の未来にまで広がります。 スキー場で結晶を見るチャンス/豪雪地帯の巨大なつらら/中谷宇吉郎はなぜ雪に魅せられたのか/答えのない人工雪研究に四年間を捧げる/『茶碗の曲線』と中谷宇吉郎の弟/平凡社スタンダードブックスの装丁/紙の本の重さと魅力/雪の結晶は天から送られた手紙/結晶に書かれた空の状態という暗号/自然を理解するためにまず作ってみる/作ることとわかること/科学者の現場主義/AIで作ったものを自分は理解しているのか/AIが生み出すブルシットジョブ/Power
中谷宇吉郎 雪を作る話 #1:長野と東京の冬 (opens the original)
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世界で初めて人工雪の結晶を作った物理学者・中谷宇吉郎。その科学エッセイを読みながら、雪の結晶の美しさ、自然を「作る」ことで理解する研究者の姿勢、そしてAI時代の私たちの知性について、みきとのぞみが語り合います。 -- ベーグル作りとAIによるアプリ開発という近況報告から、話題は涼しげな雪の世界へ。雪の結晶を肉眼で見た記憶がないみきと、雪深い土地で育ったのぞみ。二人の雪に対する解像度の違いから、中谷宇吉郎が心を奪われた北海道の雪、その不思議な美しさを想像します。 ベーグル作り/捏ね師の才能/バイブコーディングでiOSアプリ作った/バイブコーディングとエンジニアの必要性/東京の雪と、豪雪地帯の雪/雪の結晶を肉眼で見たことがない/雪印のマークは本当に空から降ってくるのか/中谷宇吉郎と世界初の人工雪/冬の北海道で本物の結晶を見たい
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』#2:意識の濁流、スタンプラリー、叙情と叙述 (opens the original)
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Part 2では、『灯台へ』をめぐる二人の読み方の違いが、よりはっきりしていきます。 みきは『灯台へ』を、口に出す前の心の動き、整理される前の意識の流れをそのまま書いた小説として受け止めます。ビジネスの世界では許されない「雰囲気」や、理由と結果に回収されない気分が、小説ではそのまま存在できる。一方ののぞみは、内面を直接書かれるよりも、動作や表情や物の動きだけを見せてほしいタイプ。そこから、「読む濁流」としてのウルフの文体、説明も接続詞も少ないまま人々のすれ違いを描く小説のあり方について話していきます。 話はさらに、足立美術館で見た横山大観、庭園を写真に収めて帰っていく観光客、舞台の感想をブログに書くためにメモを取る観客、そして旅先の居酒屋で偶然始まる東京03の感想戦へ。何かを「味わう」とはどういうことなのか。観光や鑑賞は、いつのまにかスタンプラリーになってしまうのか。それでも、スタンプを押すように出かけることにも、何かが残るのではないか。二人の考えは揺れながら交差します。 最後にたどり着くのは、「叙情」と「叙述」の違い。心を直接語られるよりも、事象だけを置いてほしいのぞみ。世の中そのも
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