BOOK 沼 RADIO
「BOOK 沼 RADIO」は、オカ・コン・カフカの3人が、毎回、1冊の書籍を取り上げ、そこから生まれた問いに対して、具体と抽象を行き来しながら、答えを出そうとする。そんな対話番組です。3人で思考の沼を楽しんでいきます。Notionページ→https://tricky-wallaby-04e.notion.site/BOOK-RADIO-1ec73bca327f4adca851a40ab543134a?pvs=4毎月第二、第四日曜日に更新予定。
- Indexed episodes, last 90 days
- 2
- Latest publication
- Aug 22, 2026
- Audience
- Checking…
- Earliest in this view
- Aug 8, 2026
Latest episodes
#76 『目標という幻想』(ケネス・スタンリー,ジョエル・リーマン著) (opens the original)
Read excerpt
今回は、ゲストのいたるさんの選書です。 ケネス・スタンリーさん、ジョエル・リーマンさんの著書『目標という幻想――未知なる成果をもたらすオープンエンドなアプローチ』(BNN)を取り上げます。著者は、OpenAIのリサーチチームのリーダーを務めたAI研究者。 本書は、私たちが当たり前のように設定する「目標」が、実は個人の視野を狭め、本当に画期的な発見やイノベーションを阻害しているという驚くべき逆説を、AIの実験データなどから解き明かしています。 「未来への執着を手放す『足がかり』の探索」をキーワードに、議論は以下の3つのトピックを中心に展開しました。 「目標設定は楽」という脳のトラップ :目的地を定めてそこから逆算して動くことは非常に楽であり、脳も「頑張っている感」を覚えて気持ちよくなります。しかし、その心地よさと引き換えに、別の豊かな可能性やイノベーションの機会を自ら潰してしまっているという弊害について考えます。 目標を決めないことで画像が進化する「ピックブリーダー」の実験 :あらかじめ「人の顔を描く」などのゴールを決めずに、ただ直感的に「少し違う、面白い画像」を何世代も選び続けた結果、
#75 『なごみの道』(茂木健一郎著) (opens the original)
Read excerpt
今回は、カフカの選書。 茂木健一郎さんの著書『なごみの道』(早川書房)を取り上げます。 本書は、脳科学者である著者が、日本人が日常的に持っている「なごみ(和み)」という独自の精神性や哲学を、海外に向けて英語で書き下ろした随筆です。 「白黒つけないまろやかさ」をキーワードに、議論は以下の3つのトピックを中心に展開しました。 ・食と文化に宿る「混ざり合い」の精神:餃子と白米を同時に楽しむ「口内調味」や、神と仏が同じ場所で共存する「神仏習合」を例に、異なるものを排除せず「一緒にしてオッケー」とする日本独特の心地よい受容性について。 ・落語『芝浜』にみる曖昧さの美学:夢か現実かの白黒をあえてはっきりさせず、複雑な人間の感情をそのまま包み込む『芝浜』の物語から、お互いの関係性を維持し続けるための「なごみ」の知恵を紐解きます。 ・ビジネスの現場で「なごみ」は通用するのか:常に意思決定や論理的決断(A案かB案か)を迫られる仕事の場面において、対立を回避し、共存できる「第3の道(C案)」を一緒になって模索するアプローチとしての可能性。 この回では、転職したばかりの緊張感の中で「衝突を和らげる役割(なご
Publishing over time
Last 90 days. Choose a month to open its work.
Recurring subjects
Named in the text we hold. One piece can cover several.
Audience
No verified audience measurement yet.
About this data
Counts cover the work we have indexed. Tone needs enough text and a confident classification. Excerpts and episode notes are not full articles or transcripts.
Identity or attribution wrong? Suggest a correction.