西谷文和 路上のラジオ
ふだんはアフリカや中東などの紛争地を中心に取材を続けているフリージャーナリスト西谷文和が、毎回さまざまなゲストの方をお迎えして、何の忖度も、自粛も、タブーもなくお届けしているラジオ番組です。常に生活者とともに路上(ストリート)にあるラジオを拠点に、崖っぷちにある日本の今を鋭く抉り、志あるジャーナリストが肉声で戦いを挑みます。それが、「路上のラジオ ~Radio On The…
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- Sep 10, 2026
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今回の「路上のラジオ」は、2部構成でお届けします。 (opens the original)
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<特集1> テーマ:「改めて振り返るマスメディアの原発タブー」 ゲスト:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教) 前半は、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんにお電話でお話を伺います。 小出先生は、福島第一原発事故が起こる遥か以前から、日本における原発事故の危険性に警鐘を鳴らし続けてこられた科学者です。 京都大学を退官された後も、一貫して原発や核兵器の愚かさを訴え、国の原子力政策に異を唱え続けておられます。 今回は、「改めて振り返るマスメディアの原発タブー」をテーマにたっぷりとお話を伺いました。 福島第一原発事故から15年。現在もこの国には「原子力緊急事態宣言」が発令中であるにもかかわらず、私たちは国やマスコミによって、あの悲惨な事故を恣意的に忘れさせられてきました。 そして今、政府は原発の再稼働や新増設へと暴走しています。 国や電力会社、広告代理店は、巨額の広告費を使ってメディアをコントロールしてきました。 その結果、テレビや新聞はその圧力から、原発の真実を報道できなくなっています。 番組では、小出先生自身がかつて直面したメディアの「忖度」や「自粛」、そして受けた圧力の生々しい
ゲスト:山口健一さん(弁護士)「和歌山カレー事件を再考する」 (opens the original)
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今回は、1998年の「和歌山毒物カレー事件」で、主任弁護人として法廷に立たれた山口健一さんとともに、いま改めて冤罪事件が抱える深い課題をじっくりと掘り下げます。 日本中を震撼させた「和歌山毒物カレー事件」で、なぜ山口先生は弁護を引き受けたのか? 有罪に有利な証拠だけを恣意的に選び、不利な証拠は隠し通す検察、そして過熱するマスコミやワイドショーの報道合戦が世論をあらぬ方向へと導いて行った恐ろしさ。 その濁流の中で冷静な司法判断を維持することの限界を、山口弁護士は切々と語ります。 捜査関係者の焦り、遅れてきた取り調べの可視化や証拠の全提出問題、そして検察や裁判所に根深く残る自己防衛に走る体質。 これらがどのようにして冤罪の温床となっていくのか、司法の病理に鋭く切り込みます。 袴田事件、名張毒ぶどう酒事件、日野町事件など、もっと早く解決できたはずの悲劇を繰り返してはなりません。 「人が人を裁くことの重さ」が重くのしかかる現代において、これまでの裁判や捜査の経緯から浮かび上がる真実と疑念を冷静に考察します。 最後に山口さんは、おっしゃいました。 「検察はもはや正義の味方とは言えない。持っている
ゲスト:薬師院仁志さん(帝塚山学院大学名誉教授・社会学者)「3度目は許さない都構想の住民投票」 (opens the original)
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今回は、現代社会の課題に鋭く斬り込む社会学者の薬師院仁志さんとともに、維新が画策する「3度目の大阪都構想住民投票」の正体とその深刻な問題点について、じっくりと掘 り下げます。 連立与党入りや副首都法案の通過により、ますますきな臭さを増す維新政治。 ウソをウソで塗り固め、狡猾に進められる政策の裏には何があるのか。 彼らが大阪の二重行政を叫び続ける本当の理由を薬師院さんは教えてくださいました。 大阪市が廃止されて特別区になれば、豊かな財源と権限が「大阪都」に吸い上げられるのは火を見るより明らかです。 それは万博からの大阪カジノ、なにわ筋線といった大型開発へ血税を回し、権力者や大企業、その「お友だち」の懐を肥やすために違いありません。 重税と物価高に苦しむ庶民を置き去りにした利権構造の闇を徹底的に追及します。 薬師院さんは、維新の都構想や副首都構想へのこだわりと彼らが掲げる論点のすべてが、地方自治の本旨から大きくずれており、すべての法律、政令に照らしても、どこにも正当性が見当たらない、むしろすべて矛盾の塊だと断言します。 この番組は、すべての大阪の有権者に聞いていただきたいですし、全国のリス
ゲスト:内田樹さん(思想家)「300回記念。この7年を振り返る」 (opens the original)
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2019年5月に産声を上げた「路上のラジオ」は、そのつぶらな歩みを止めず今回、放送300回という節目を迎えました。 何の忖度も自粛もタブーもなく、権力から自由であるためにスポンサーを持たず、リスナーの皆さまの支えだけで走り続けてきたこの7年。 その記念すべきゲストとしてお迎えしたのは、番組開始当初から現代社会の課題を聡明に、鋭く、冷静に斬り続けてこられた思想家・内田樹先生です。 今回もそんな内田先生の道場を訪ね、たっぷり1時間お話を伺って参りました。 まず前半では、内田先生とともに、安倍政権下で始まったこの7年間の激動を振り返ります。 世界は今、かつてないほどの「カオス」の中にあります。 トランプ政権誕生、コロナ禍、そしてウクライナ、ガザ、イランへと続く終わりの見えない戦争。 アメリカはグローバル・リーダーシップを放棄し、戦略なき「狂った王様」たちが国際社会を揺るがしています。 日本国内に目を向ければ、自民党政治は、私たちの平和で豊かな暮らしを、この7年間で徹底的に破壊してきました。 物価高に喘ぎ、実質賃金が下がり続ける中で、今も政府与党が心血を注ぐのは、何の緊急性もない憲法改正や軍事
ゲスト:青木美希さん(ジャーナリスト)「それでも日本に原発は必要なのか?」 (opens the original)
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今回のゲスト・青木美希さんは、地方新聞社の記者を経て、現在は大手全国紙に籍を置かれています。 東日本大震災の福島第一原発事故を追い続ける中で、突如記者職を外されるという不条理に直面するも、組織の記者では書けない真実を世に出したいと、一念発起。 自作の個人の名刺を手に、自費で取材を重ねてこられました。 それらをまとめて2023年には著書『なぜ日本は原発を止められないのか』を出版。 これに続き今年2月には渾身の続編となる新著『それでも日本に原発は必要なのか? 潰される再生可能エネルギー』を出版されました。 今回は、そんな青木さんをゲストにお迎えし、市民の命と暮らしを守るエネルギーの未来について、じっくり1時間お話を伺いました。 まず前半では、青木さんが足で取材した「再エネの真実」について伺います。 かつて日本は国策(サンシャイン計画など)により太陽電池で世界をリードしていましたが、政府の支援打ち切りにより、その技術とシェアを中国などに奪われてしまった痛恨の歴史を紐解きます。 そして現在、世界全体では再エネが最大の電力源となる中で、日本だけが電力が余れば再エネの発電を無理やり止める「原発優先
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