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本語り(ほんがたり)~本について語るひととき~

本語り(ほんがたり)は、新刊・旧刊関係なく、古今東西の本について、気ままに語る番組です。語り手は菱岡憲司です。江戸時代の文学を中心に大学で教えています。しかしここでは、もっとゆるやかに、読んだ本と、それにまつわる話を語っていきたいと思います。毎週日曜日更新。【語り手】菱岡憲司。日本近世文学研究者。山口県立大学教授。訳書『椿説弓張月』(光文社古典新訳文庫、全5巻)、著書『その悩み、古典が解決します。』(晶文社)、『大才子…

Podcast · By 菱岡憲司 · Japanese · JP · Official site

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Sep 12, 2026
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Jul 4, 2026

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  1. Episode · Sep 12, 2026

    #044 網野善彦の言葉へのこだわり/『歴史を考えるヒント』/本語り (opens the original)

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    網野善彦『歴史を考えるヒント』は、大学に入って最初に教わった「辞書を信用するな」という言葉を思い出させる一冊です。説明や通説を鵜呑みにせず、言葉の使われ方や史料に立ちかえって考える、その姿勢は歴史研究だけでなく、AI時代の情報との向きあい方にも通じるように思います。 【言及した本】 ・千野栄一『プラハの古本屋』(中公文庫、2025) ・網野善彦『古文書返却の旅 改版:戦後史学史の一齣』(中公新書、2026) ・網野善彦『歴史を考えるヒント』(新潮文庫、2012)

  2. Episode · Sep 5, 2026

    #043 入院という濃密な人間世界/『六人部屋の十三年間』/本語り (opens the original)

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    20歳で突如、潰瘍性大腸炎を発症し、それから13年間病室で過ごした頭木弘樹さん。6人部屋でくりひろげられる濃密な人間模様を記録し、さらに「文学紹介者」を名乗る著者による多彩な引用のおかげで、単なる闘病記ではなく、人間というものを深く見つめた優れたエッセイとなっていました。 【言及した本】 ・頭木弘樹『六人部屋の十三年間:病室で出会った忘れられない人たち』(晶文社、2026) ・頭木弘樹『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫、2014)

  3. Episode · Aug 29, 2026

    #042 世界で聴かれる北海道のジャズピアニスト/『評伝 福居良』/本語り (opens the original)

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    いまYouTubeやSpotifyで爆発的に再生され、世界中でファンを増やしている北海道のジャズピアニスト、福居良。しかし、生前の彼は決して世界的な名声を得ていたわけではなく、その演奏は知る人ぞ知るものでした。没後に評価が広がったその数奇な運命を、本書とともにたどってみます。 【言及した本】・栗山慎二『評伝 福居良:世界をめぐる北のジャズ』(リットーミュージック、2026) ・小川隆夫『マイルス・デイヴィスが語ったすべてのこと: マイルス・スピークス』(小学館文庫、2026) ・エイダン・レヴィ、小田中裕次訳『ソニー・ロリンズ伝』(亜紀書房、2026) ・立花隆『シベリア鎮魂歌:香月泰男の世界』(文藝春秋、2004)

  4. Episode · Aug 22, 2026

    #041 火野葦平のもうひとつの代表作/『花と龍』/本語り (opens the original)

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    「本語り」39回で紹介した中村哲の評伝『炎と水』。その中村哲の母の兄が火野葦平であり、火野葦平の父にあたるのが、沖仲仕の親方として知られた玉井金五郎です。火野葦平『花と龍』には、玉井金五郎と妻マンの生き様が描かれており、とりわけ「顔」にこだわらない姿勢に感銘を受けました。 【言及した本】 ・火野葦平『花と龍 上下』(岩波現代文庫、2006) ・山岡淳一郎『炎と水:中村哲と名もなき人たちの旅』(集英社、2026) ・『糞尿譚・河童曼陀羅(抄)』(講談社文芸文庫、2007) ・火野葦平『麦と兵隊・土と兵隊』(角川文庫、2021) ・村上龍『五分後の世界』(幻冬舎文庫、1997) ・竹本三郎兵衛、頼桃三郎校『艶容女舞衣:三勝半七』(岩波文庫、1939) ・曲亭馬琴『三七全伝南柯夢』 ・本居宣長『紫文要領』(岩波文庫、2010)

  5. Episode · Aug 15, 2026

    #040 ビルって自力で建てられるの?/『蟻鱒鳶る!』/本語り (opens the original)

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    東京都港区三田に土地を買い、業者に頼まず自力でコンクリートを打って、20年かけてビルを建てる――そんな離れ業をやってのけた岡啓輔さん。そのライフヒストリーも興味津々です。 【言及した本】 ・岡啓輔『蟻鱒鳶る!:自力でビルを建てた男』(ちくま文庫)

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