ブックカタリスト
面白かった本について語るポッドキャスト&ニュースレターです。1冊の本が触媒となって、そこからどんどん「面白い本」が増えていく。そんな本の楽しみ方を考えていきます。 bookcatalyst.substack.com
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- Sep 8, 2026
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- Jul 14, 2026
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BC147『哲学の始め方』『バラバラな世界で共に生きる』 (opens the original)
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今回は2冊セットシリーズの第五回として 『哲学の始め方 (ハヤカワ新書)』 と 『バラバラな世界で共に生きる: リチャード・ローティの哲学 (NHK出版新書 760)』 の二冊をからめて紹介しました。 共に「哲学」の本ではありますが、異なるアプローチで書かれています。『哲学の始め方』は懐疑論と格闘する哲学の実践を示すもので、『バラバラな世界で共に生きる』は、ローティという哲学者の紹介です。ぜんぜん違うとは言えば違うでしょう。 しかし、共に「会話」ということば(概念)がキーになっている点に注目し、二つの本をつなげてみようと試みました。ちなみに、二つの本の「会話」はまったく同じ意味というわけではありません。しかし、「会話」という同じ言葉が使われている。そこに越境=誤配の可能性がある、というのが言葉というものの面白さだな、と思います。 収録時に使った読書メモは以下からご覧いただけますので、書誌情報などもそちらからご確認ください。 ◇ブックカタリストBC147用メモ | 倉下忠憲の発想工房 ジグザグ・モデル 私は誰かに命令されるのが大嫌いなのですが、その感覚を内省してみると、「相手の原理を押し
BC146『戦争の思想史』 (opens the original)
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面白かった本について語るPodcast、ブックカタリスト。 今回は 『戦争の思想史――哲学者は戦うことをどう考えてきたのか』 について語りました。 前回から、読書自体の新しい試みとして「ごりゅごの生成AI読書術」を試行錯誤しているんですが、今回の本は非常に新しい試みを実験するのに向いている本でした。 目次に沿って、ある人物が戦争について何を考えたのかを確認し、気になった言葉を生成AIとの対話で掘り下げていく。 生成AIは、聞けばなんでも答えてくれる。しかし逆に、聞かなければ何も言わない。 この本は、一つ一つの内容が「詳しくない」が故に、自分が気になることを、気が済むまで質問するという「生成AIに質問する材料とする本」として、非常に素晴らしかったのです。 今回紹介した書籍のリンクなどはこちらから→ 📖ブックカタリストで紹介した本 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit bookcatalyst.
BC145『懐疑論』『科学否定論はなぜ人を引きつけるか』 (opens the original)
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今回は二冊セットシリーズの第四回として、 『懐疑論』 『科学否定論はなぜ人をひきつけるのか』 の二冊を取り上げました。 哲学方向と科学方向と若干の違いはあれど、重要な部分は共通していると思います。 収録に使ったメモは以下からご覧いただけますので、書誌情報もそちらを参照ください。 ◇ブックカタリストBC145用メモ | 倉下忠憲の発想工房 真実をめぐる冒険 インターネット以降、専門家の権威が崩れてしまい、またフェイクニュースや詐欺的な活動の勃興も相まって、何かを素朴に信じることができなくなりました。 陰謀論や科学否定論にはまっている人を「信じやすい性質」だと理解することが多いかと思いますが、よくよく考えれば、私たちは科学的な通説を当たり前のように信じているわけです。それに対して疑義を持っているのがそうした人たちで、むしろ「疑いやすい性質」を持っていると理解したほうが良いでしょう。 でもって、専門家の権威が崩れたということは、「専門家に任せておけば安心」という信頼の構造が崩れていることを意味しています。そうなると不安が生じ、「正しいこと/真実」がよりいっそう強く求められることになる。 その
BC144『人類帝国衰亡史』 (opens the original)
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面白かった本について語るPodcast、ブックカタリスト。 今回は『人類帝国衰亡史』について語りました。(後編) 今回はアフタートークで語ってた「おまけばなし」なんですが、ここでも言いたいのでその話を。 最近の新しい「趣味」として、Substack配信をどこまで自動化できるか、というのを頑張っています。 特に完全に自動でやれそうなのが、サポーター特典の「アーリーアクセス」をいかに完全自動で配信まですませるか。 今現在、理論的には「だいたい同じ時間に終わる」ので、そのタイミングでスケジュールタスクが起動して、Zoom録画を見に行く。そしてそれをsubstackサーバにアップして、テキスト埋め込んで、そのまま配信。 イマドキの生成AIなら、そんなこと超余裕でできるよね、って頭で思っているし、実際かなりいい感じに進んでいくんですが、それでもまだ「案外難しい」というのがよくわかる。 将来的にAIが進歩すれば、どんどん簡単にはなるんだろうけど、でもそれもやっぱり「これを自動にしたい」と思うことや「自動にするという行為」自体にはなんらかの「仕事」が必要になるわけで、そう考えるとまた変な話なんだけど
BC143『言語化するための小説思考』と『理系の読み方』 (opens the original)
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今回は、二冊セットシリーズの第三弾として、 『言語化するための小説思考』 と 『理系の読み方: ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた』 の二冊を取り上げました。 収録で使ったメモは、以下からご覧になれます。 ◇ブックカタリストBC143用メモ | 倉下忠憲の発想工房 それぞれの本の内容よりも、お二人の作家さんに興味を持っていただけたら嬉しいです。 読むことと書くことの呼応 文章を書くという行為は、たいてい誰かに読んでもらうことが意図されます。個人的な手紙なら具体的な人物でしょうし、作品の場合は不特定多数の人間となります。どちらにせよ、そういう人に読んでもらって、文章はその意義を真っ当できます。 だから、読むことと書くことは呼応します。どう読まれるかを考えないと、どう書くかを検討できないからです。 ところで、どう読まれるのかが完璧に演算できるなら、この環は閉じます。そう読まれる通りに書く。言い換えれば、読まれるようにしか書けない。そこでは新しい表現は生まれてこないでしょう。 実際は違います。その文章がどのように読まれるのかを完璧に演算することはできません。個人レベルでもそ
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