グーテンベルクの銀河系
「グーテンベルクの銀河系」は、編集者の廣畑達也と本屋の大森皓太による番組です。みなさん、本は読みますか。読んでいる人、いつもありがとうございます。読んでいない人、大丈夫です、引け目を感じないでください。本を読むって難しいことなんですよ。いろんな娯楽がある時代において、時間のかかる読書はやや分が悪いです。だからこそ、「読みたい」と思う人が多くなっているのではないかと思います。しかし、本は意地悪ですぐには期待に応えてくれないんですよね。せっかく買って読んだのに損したなぁ、と思うこともよくあります。でも、もう少し読み続けてほしいなと思います。読み続けてい…
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- Sep 17, 2026
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- Jul 16, 2026
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人生は理路整然にはできていない──「偏愛が世界を豊かにする」 (opens the original)
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今月は少し余裕ができて、ふだんは手が出せない本を読む余裕ができました。書店で気になった熊楠の本を読むと想定外の熱量があり、思わぬ収穫がありました。 そして、熊楠から人間の偏愛の話へと移り、人生に限りがあるからこそ偏愛が生まれ、その偏愛が人間らしさでもあり、世の中を豊かにしていくというヒューマンな回になりました。 *今回の星座本 松村圭一郎『海をこえて』(講談社) 松居竜五『南方熊楠、動物を語る。』『熊楠さん、世界を歩く。』(岩波書店) 南方熊楠『十二支考』(岩波書店) 石井公二『片手袋研究入門』(実業之日本社) 重永瞬『Y字路はなぜ生まれるのか?』(晶文社)『新しい日本地理』(講談社) 柳瀬博一『国道16号線』(新潮社)『カワセミ都市トーキョー』(平凡社)
おじさんたちの愉快な本づくり──「まだ沈没はしていない」 (opens the original)
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大森が属している結社4Bの新刊が届きました。 渡辺沈没さんの『僕は馬券よりも人生に賭けたい』という筆名も署名もふざけ気味な本ですが、とてもいい本になりました。 そして、本が出来上がると新鮮にいいなと思います。ものづくりのよさといえるのかもしれませんが、誰かと一緒になにかをつくりあげることの共同性がもたらしてくれているような気がします。 ということで、今回は新刊の案内が多くを占めていますが、そのなかでも本づくりをする上で目指している方向性や、廣畑さんが本を作る上で気をつけいていることなど、これからの本そのものカタチが浮かんできた回でもあります。 ぜひ本とともにお楽しみください。 文学フリマ大阪は9月13日(日)12時〜17時、インテックス大阪で開催されます。4Bのブースは「しー48」です。沈没さんとともにお待ちしております。 <今回の星座本> 渡辺沈没『僕は馬券よりも人生に賭けたい』(4B) 松本卓也『斜め論』(筑摩書房) 磯野真穂・宮野真生子『急に具合が悪くなる』(晶文社)
本の値段は高い?安い?──「だましだまし売る」 (opens the original)
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今回は出版業界の抱える問題について、珍しく真面目に話し合いました。その問題は「価格」問題。 本屋によく行かれる方なら本の価格が徐々に高くなっていることに気がつかれていると思いますが、実際日々高くなっています。 しかしそれでも高いのか?と言われると、一律に高いというわけではなく値段に見合っていると感じるものは買われていくるんですよね。(当たり前のことですが) ではその見合うという感覚はどこからやってくるのか。適正な価格はあるのか。出版社と本屋の視点から考えてみました。 *今回の星座本 背筋『口に関するアンケート』(ポプラ社) 谷川嘉浩『スマホ時代の哲学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) デヴィッド・グレーバー『万物の黎明』(光文社)『民主主義の非西洋起源について』(平凡社) 『現代農業』(農山漁村文化協会)
人助け、猫助け。──「世の中の最大幸福が増えるか〜」 (opens the original)
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毎月なんだか忙しい。なんでだと振り返れば、いろんなことをしていて、特に先月は居酒屋でアルバイトをしていたのでした。 ひさびさのバイトは楽しく、本じゃない世界で働くことで頭もほぐれていく感覚がありました。 なによりバイトっていい響きですよね。気楽というのか、軽やかで。そして、人助けもできる。すばらしい! ということで今回は本の軌道から外れて、もっぱらバイト、そしてなぜか猫の話に。 編集しながら、これは最後まで一冊も本が登場しないのでは?と思っていたら、廣畑さんが本の世界に戻してくれました。 気楽にお聞きください。 *今回の星座本 中島岳志『思いがけず利他』(ミシマ社)
本好き家族の日常──「ちいかわの4巻が欲しい」 (opens the original)
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今月は天候が荒れていますね。急な大雨は本の大敵で、なるべくなら本は綺麗に保管したいところです。しかし、そのうちそれは無理だと悟って、徐々にルーズになっていきます。 そこで立ち現れるのが、本の貸し借りにおける本の扱いの個人差です。貸したいという気持ちはあるけれど、雑に扱われたら嫌だなと思うのが普通で、ただ本の扱い方を強要できるわけでもなく、読書人の葛藤が現れる場面です。 「買う派なのに、貸してる」不思議な人が廣畑さんで、家族で「蔵書室ふもと」という場を運営されています。本好き家族ならではの発想で憧れますが、その反面葛藤も多いはず。 今回はそんな読書人の憧れと葛藤が同居する本の貸し借りについて話しました。「蔵書室ふもと」へもぜひ訪れてみてください。 *今回の星座本 宮野真生子・磯野真穂『急に具合が悪くなる』(晶文社) 石井美保『めぐりながれるものの人類学』(青土社) 漆原友紀『蟲師』(講談社) ながの『ちいかわ(4)』(講談社) いがらしみきお『ぼのぼの』(竹書房) など
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