はな小屋 〜 はなはな先生のいろいろ寺子屋
精神科医・はなはなが、聞き役のみさきさんと一緒に、心や脳の話をやさしく語るポッドキャストです。認知症のこと、ちょっと気になる物忘れのこと、家族との関わり方のこと。専門用語はなるべく使わず、日常の言葉で、分かりやすく。正座しなくていい寺子屋で、お茶を飲みながら話を聞くような気持ちで、ぜひご一緒ください。ご感想、話をして欲しい内容がありましたら、下記のフォームでお寄せください。https://tayori.com/form/9fea173e265f4aa010f9e6c474e49f9cef6b4b2b/出演者はなはな:精神科医師、約30年前から大阪の…
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- Sep 4, 2026
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#019 認知症と診断されたら、そのあと何をする? (opens the original)
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「認知症ですね」 そう診断されたら、 そのあと何をすればいいのでしょうか。 薬を飲む。 介護サービスを利用する。 家族が生活を管理する。 いろいろなことを、すぐに決めなければいけないように感じるかもしれません。 でも、認知症と診断されたからといって、 その日から何もできなくなるわけではありません。 今回の配信では、 「今できていること」をどう残していくか。 難しくなったことを、すぐに「やめる」のではなく、どう「やり方を変える」か。 家族はどんな声かけや工夫ができるか。 安全のために、少し先回りして考えておきたいこと。 本人の「これから、どう暮らしたいか」をどう聞いていくか。 についてお話ししました。 料理、買い物、家事、外出。 全部できるか、全部やめるか、ではありません。 できる部分を残して、 難しい部分だけ少し手を借りる。 そんな方法もあります。 認知症と診断されても、その日から何もできなくなるわけではありません。 今できていることを大切にしながら、必要な準備を少しずつ始めていきます。 診断はゴールではなく、 これからの暮らしを考えるスタートです。 番組の感想や、今後取り上げてもらい
#018 認知機能検査では何を見ている? 点数だけでは分からないこと (opens the original)
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「今日は何月何日ですか?」 「この言葉を覚えておいてください」 「100から7を引いてください」 認知症の診察で、こうした質問をされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 認知機能検査というと、学校のテストのように「何点だったか」が気になりがちです。 けれど、認知機能検査で大切なのは、点数だけではありません。 今回の配信では、長谷川式やMMSEで行われる質問を例に、 「今がいつ、どこなのかをつかむ」 「新しいことを覚えて、あとで思い出す」 「注意を向けながら、頭の中で情報を扱う」 「必要な言葉を探して出す」 といった、さまざまな働きをどのように見ているのかをお話ししました。 同じ点数でも、どんな問題が難しかったのかによって、その中身は違います。 また、耳の聞こえ方や体調、緊張、睡眠などによっても結果は変わることがあります。 さらに診察では、検査の点数だけでなく、診察室に入ってくるときの様子や、普段との服装の変化、何気ない会話、検査前後の受け答えなども、その人を理解するための手がかりになります。 認知機能検査で大切なのは、何点だったかだけではなく、どんな問題が難しかったのかを見るこ
#017 認知症の診断では何をする? 点数だけでは決まらない診察と検査 (opens the original)
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認知症が心配になって病院を受診すると、 どのような診察や検査をするのでしょうか。 質問に答える検査の点数が低ければ、認知症。 MRIやCTを撮れば、認知症の種類まで分かる。 そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。 けれど、認知症の診断は、 ひとつの検査の点数や、一枚の画像だけで決まるものではありません。 今回の配信では、 ・診断で確認する3つのこと ・本人と家族から聞く内容 ・改訂長谷川式やMMSEで見ていること ・日常生活への影響 ・身体や神経の診察、血液検査 ・CTやMRIで分かること ・脳血流SPECTやアミロイドPETなどの詳しい検査 ・受診前に家族が準備できること についてお話ししました。 認知症の診断は、 ひとつの検査の点数で決まるのではなく、 生活の変化と、さまざまな情報を合わせて考えます。 診断は、できないことを探すためだけのものではありません。 今の状態を整理して、 これからの治療や支援、生活について 一緒に考えていくためのものでもあります。 番組の感想や、今後取り上げてもらいたいテーマがありましたら、リンクのフォームからお寄せください。 https://
#016 認知症は特別な誰かの話ではない - 令和8年版高齢社会白書から考える、これからの家族と地域 (opens the original)
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今回は、第5金曜日の特別回です。 テーマは、 「認知症は“特別な誰か”の話ではない ― 令和8年版高齢社会白書から考える、これからの家族と地域」 令和8年版高齢社会白書には、認知症やMCIの推計だけでなく、日本の高齢者の生活満足度、生きがい、人付き合い、社会活動などを海外と比較した調査も掲載されています。 多くの高齢者が現在の生活に満足している一方で、困った時に頼る相手は家族に集中しやすい――。 この結果から見えてくる、日本の高齢者の暮らしと家族介護の課題について、みさきさんと一緒に読み解きます。 認知症があっても、楽しみや役割を持ち、住み慣れた地域で暮らし続けるために、家族や地域には何ができるのでしょうか。 本人が自分の思いを伝えやすいうちから、これからの暮らしや介護について話し合うACP、「人生会議」の考え方にも触れています。 認知症は、特別な誰かや家族だけの話ではありません。 私たち自身のこれからの暮らしとして、一緒に考えてみませんか。
#015 認知症にも種類がある? 症状の出方の違いを知る (opens the original)
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認知症と聞くと、 まず「物忘れ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。 けれど、認知症は、 すべて同じように始まり、 同じような症状が出るわけではありません。 今回の配信では、代表的な認知症として、 ・アルツハイマー型認知症 ・レビー小体型認知症 ・血管性認知症 を中心に、症状の出方の違いを整理しました。 最近の出来事を忘れやすくなる。 見えないものが見える。 日や時間帯によって状態に波がある。 歩きにくさや意欲の低下が目立つ。 こうした変化は、 認知症の種類によって少しずつ違うことがあります。 アルツハイマー型認知症では、 最近の出来事が記憶に残りにくくなる一方で、 昔の出来事は比較的よく覚えていることもあります。 ただし、 ご家族が認知症の種類を判断する必要はありません。 大切なのは、 「どんな変化が」 「いつから」 「どのように出ているか」 を見て、診察の際に具体的に伝えることです。 認知症はひとつの病気ではなく、 種類によって症状の出方や、 関わり方のヒントが少しずつ違います。 認知症をひとまとめにせず、 その人に起きている変化を見ていくための回です。 番組の感想や、今後取り上
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